なぜ私がLDM(ライフ・デザイン・メソッド)®認定ファシリテーターを目指しているのか?

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なぜ私がLDM(ライフ・デザイン・メソッド)®認定ファシリテーターを目指しているのか?




私はLDMのセッションを提供するのが嫌いだ。なのになぜ認定ファシリテーターを目指しているのかと言うと、LDMの魅力は完成度の高いツールやセッション、またワークショップで話される魅力的な話でもなく「あなたがあなたらしくいられる空間の提供」だということを伝えたいからだ。

こんなことを言ったら語弊があるが、私にとってLDMのワークショップで話される内容も、お互いに提供しあうセッションすらも、どうでもよいものに思える瞬間がある。

私は、ただただ椅子に座り、生き生きと輝いているファシリテーターさん達を眺めているだけで満たされてゆく

その空間に「ああ~心地良いなぁ」と、ぼ~と坐っているためだけにWSに通っている。だから、話も殆ど聞いていないし、他のことを考えていることの方が多い。

でも不思議なことに、
その空間で「何も分からない」という感覚を、
そのまま表現し続けることで、

私は「何も感じられない」「何も理解出来ない」状態の自分を
感じられるようになっていった。
そして私は「私であること」を体感していった。

実は私にとって「何も分からない」という感覚が
インスピレーションそのものだったのだ。

それは、どんな時であれ「私が私らしくあること」
ただそれだけで人生は楽しく、幸せに生きていかれるということへの気付きでもあった。

それでもなお、生きていることに絶望している自分にウンザリしてみたり
「何も感じたくない!」という思いに包まれてしまうこともある。

皮肉なことに「何も感じたくない!」という感覚に包まれていることが
より私を私らしくしてゆく





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